ウズベキスタンの首都で大きな爆発 1人死亡160人以上けが

中央アジアのウズベキスタンの首都にある空港近くの倉庫で大きな爆発があり、1人が死亡し、160人以上がけがをしました。地元当局は落雷によって火災が発生したとしていますが、大きな爆発を引き起こした原因について調べています。

中央アジアのウズベキスタンの首都タシケントにある空港近くの倉庫で、28日未明、大きな爆発があり、火災が発生しました。

現場近くで撮影された写真や映像では、火柱とともに高く立ち上る煙や倉庫の建物が崩れて、がれきが散乱する様子を確認することができます。

ウズベキスタンの保健当局は、この爆発で10代の若者1人が死亡したほか、少なくとも162人がけがをして、病院などで手当てを受けたということです。

火はおよそ8時間たって消し止められ、近くの空港を発着する航空機の運航には影響は出ていないということです。

ウズベキスタンの内務省は、落雷によって火災が発生したとしていますが、大きな爆発を引き起こした原因について調べています。