大リーグ ジャッジ ホームラン数35に トップ大谷翔平と9本差

大リーグ、ヤンキースのジャッジ選手が22日のダイヤモンドバックス戦で1試合3本のホームランを打って今シーズンのホームラン数を「35」としました。同じアメリカンリーグでホームラン44本を打ってトップのエンジェルス、大谷翔平選手とは残り8試合で9本差となりました。

ジャッジ選手は22日に本拠地のヤンキースタジアムで行われたダイヤモンドバックス戦に2番・ライトで先発出場し、3打席連続ホームランを含む4打数4安打6打点と活躍しました。

これで、今シーズンのホームラン数を35本としてリーグ3位となり、44本でリーグトップに立つ大谷選手とは残り8試合で9本差としました。

ジャッジ選手は昨シーズン、ホームラン62本を打ってアメリカンリーグの最多ホームラン記録を61年ぶりに更新するなど大リーグを代表するホームランバッターです。

今シーズンはけがで離脱した期間もありましたが出場100試合でホームラン35本を打っています。

アメリカンリーグのホームラン王争いでは2位につけるホワイトソックスのロバートJr.選手が37本、3位にジャッジ選手とレンジャーズのガルシア選手が35本で続いていて、いずれも残り試合数が8試合か9試合のため大谷選手の優位は変わりません。

ただ、大谷選手はすでにシーズンを終了しているためこのまま逃げきって大リーグで日本選手初となるホームラン王のタイトルを獲得できるか注目されます。

一方、ナショナルリーグではブレーブスのアクーニャJr.選手が22日のナショナルズ戦で今シーズン40号のホームランを打ち、大リーグ史上5人目となるシーズンでのホームラン40本、40盗塁を達成しました。

アクーニャJr.選手は今シーズンの盗塁数をすでに「68」に伸ばしていて、大リーグ史上初のホームラン40本、70盗塁の達成も期待されています。