東京 渋谷「SHIBUYA109」 ぼやから1週間ぶりに営業再開

9月16日、ビルの地下の配電盤が焦げるぼやがあり、その後、臨時休業していた東京 渋谷のファッションビル「SHIBUYA109」が、23日に1週間ぶりに営業を再開しました。運営会社は、安全点検を徹底し再発防止に努めていきたいとしています。

東京 渋谷の「SHIBUYA109」渋谷店は、9月16日に地下3階のビルの管理施設にあるダクトの配電盤から煙が出て、けが人はいませんでしたが、ビルの周辺は一時、騒然となりました。

運営会社によりますと、漏水によって電気配線がショートしたことが原因とみられ、その後、復旧工事を行い、安全点検が終了したことから、23日に1週間ぶりに営業を再開しました。

ビルの入り口には午前10時の営業開始を前に、多くの買い物客が集まり、開店を待っていました。

20代の買い物客は「ぼやがあった日に109に行く予定だったので、びっくりしました。多くの人が来る施設なので安全面には気をつけてほしい」と話していました。

運営会社の「SHIBUYA109エンタテイメント」の石川あゆみ代表取締役社長は「このたびは、大変なご心配とご迷惑おかけしてしまい申し訳ありませんでした。これまで以上に防災意識を高めていきたい」と話していました。