気象庁によりますと、暖かく湿った空気や上空の寒気など影響で東日本を中心に大気の状態が非常に不安定となっています。
22日午後11時までの1時間には、東京都が新宿区に設置した雨量計で33ミリの激しい雨を観測しました。
東日本中心に大気不安定 浸水や川の増水に警戒を
暖かく湿った空気や上空の寒気などの影響で、東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。
低い土地の浸水や川の増水に警戒してください。
東日本と北日本では23日の明け方にかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
23日夜までの24時間に降る雨の量は多いところで
▽関東南部で80ミリ、
▽関東北部で60ミリと予想されています。
気象庁は低い土地の浸水や川の増水に警戒するとともに土砂災害や落雷、竜巻などの激しい突風、ひょうに十分注意するよう呼びかけてます。
急に空が暗くなったり冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。