バレーボール女子 日本はベルギーに勝って5戦全勝

バレーボール女子のパリオリンピック予選で、日本は22日夜、ベルギーにストレートで勝って5戦全勝とし出場権獲得に王手をかけました。

バレーボール女子のパリオリンピック予選は、24チームが8チームずつ3つのグループに分かれて、総当たりで対戦し、各グループの上位2チームにオリンピックの出場権が与えられます。

ここまで4戦全勝で世界ランキング8位の日本は22日夜、都内で世界14位のベルギーと対戦しました。

第1セットは高さのある相手に対して主導権を握ることができず一進一退の攻防が続きましたが、最後は接戦を制して28対26で取りました。

続く、第2セットはキャプテンの古賀紗理那選手が強烈なバックアタックや、相手の意表を突くフェイントなど緩急を付けた多彩な攻撃を見せて25対18で奪いました。

そして、第3セットは林琴奈選手のサービスエースなどで序盤に7連続得点を決めて終始リードし、25対14で取ってストレート勝ちしました。

日本は開幕から1つのセットも落とすことなく5連勝とし、勝ち点を「15」に伸ばしました。

日本は23日、世界1位のトルコ、24日には世界5位で東京オリンピック銀メダルのブラジルと対戦する予定で、試合結果によっては23日にもオリンピック出場が決まる可能性もあります。