「ジャパンモビリティショー」来月開催 過去最多400社以上参加

来月から4年ぶりに開かれる「ジャパンモビリティショー」は、過去最多の400社以上の企業や団体が参加し、日本自動車工業会は、車だけでなく未来の移動手段などさまざまな展示を行うことにしています。

ジャパンモビリティショーは、東京モーターショーから名称を変更して、来月26日から10日間の日程で、ことし4年ぶりに開催されます。

車だけでなく未来の移動手段などさまざまな展示を行い、主催する日本自動車工業会によりますと、過去最多の400社以上の企業や団体が参加するということです。

豊田章男会長は会見で「日本全体を元気にするために自動車業界をあてにしてほしいという思いを持っている。自工会としてトップが中心となって盛り上げ、100万人を超える方々に来場していただきたい」と述べました。

一方、中古車販売会社のビッグモーターでの保険金不正請求など一連の問題について、三部敏宏副会長は「自動車整備業の信頼失墜につながりかねない事案だと受け止めている。自工会の会員各社で法令順守を最優先に適正な整備事業を推進していくことを再確認した」と述べました。