バイデン大統領 中央アジア5か国の首脳を集めた初の会議開く

アメリカのバイデン大統領はニューヨークで、カザフスタンやウズベキスタンなど中央アジア5か国の首脳を集めた初めての会議を開きました。中央アジアの国々は政治的にも経済的にもロシアとのつながりが深く、アメリカとしてこの関係にくさびを打つねらいがあるとみられます。

アメリカのバイデン大統領は国連総会が開かれているニューヨークで19日、カザフスタンやウズベキスタンなど中央アジア5か国の首脳を集めて首脳会議を開きました。

この枠組みによる首脳会議は初めてで、ホワイトハウスによりますと、主権と領土の一体性の重要性や安全保障について意見が交わされたということです。

また、バイデン大統領は
▽国境警備やテロ対策などで引き続き、協力する考えを示したほか
▽この地域にある豊富な鉱物資源の開発を進める経済協力の枠組みを立ち上げることを提案しました。

中央アジアの5か国は旧ソビエトの構成国で、政治的にも経済的にもロシアとのつながりが深い一方、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアと距離を置く姿勢もみせています。

バイデン大統領としては、中央アジアの国々との関係を重視する姿勢を示すことで、中央アジアの国々とロシアとの関係にくさびを打つねらいがあるとみられます。