アイリスオーヤマが製造「もち麦ごはん」30万個を自主回収

アイリスオーヤマが製造し、グループ会社を通じてネット通販やスーパーなどで販売された電子レンジで温めるごはん30万個余りを自主回収すると会社側が発表しました。

自主回収するのは、アイリスオーヤマが製造し、グループ会社を通じて販売した電子レンジで温めるごはん「もち麦ごはん」で、自社ブランドのほか、通販サイトのアマゾン、スーパーのライフ、セブン‐イレブンでそれぞれのプライベートブランドとして販売されたということです。

対象となるのは、特定のロット番号の賞味期限が2024年6月となっている商品30万個余りで、会社はホームページなどを通じてすでに購入した人に回収を呼びかけています。

会社によりますと、ごはんが変色して液状化している商品が確認され、もち麦に由来する菌が残っている可能性があるということです。

確認された菌は自然界に広く存在するもので、これまでのところ健康への被害は確認されていないとしています。

販売したグループ会社「アイリスフーズ」は「お客様にはお手数とご迷惑をお掛けしますことを深くおわび申し上げます」とコメントしています。

問い合わせ先の電話番号は、フリーダイヤル0800-888-6060で、午前9時から午後5時まで受け付けています。
(土日祝は12時~13時を除く)