【プロ野球結果】オリックスが勝利 優勝へのマジック「4」に

プロ野球は6試合が行われ、オリックスが勝って優勝へのマジックナンバーを「4」としました。

《パ・リーグ》

オリックス×楽天

オリックス対楽天はオリックスが6対3で勝ちました。

○勝ち:小木田投手3勝。

▽セーブ:山※ザキ颯一郎投手1勝9セーブ。

●負け:田中将大投手7勝10敗。

◎ホームラン:オリックス・森選手16号。

オリックスは森選手が1回に先制のタイムリーツーベース、6回にはソロホームランを打つなど3安打2打点と活躍し、7人の投手リレーでリードを守りました。

勝ち越しは「30」となり、優勝へのマジックナンバーは1つ減って「4」となりました。

楽天は先発の田中将大投手が今シーズン最短の2回と3分の1イニングでマウンドを降り、5失点で10敗目を喫しました。

※立つサキ

西武×ロッテ

西武対ロッテは延長12回、ロッテが2対1で勝ちました。

○勝ち:横山投手2勝1敗1セーブ。

▽セーブ:澤村投手4勝3敗3セーブ。

●負け:ボー投手1敗。

ロッテは1点を追う9回、2アウト二塁から安田選手のタイムリーで追いつき、延長12回、2アウト三塁からワイルドピッチで勝ち越しました。

先発の西野投手が8回まで投げて1失点に抑え、4人のリリーフ陣が無失点でつなぎました。

延長戦を制したロッテは西武戦の3年連続の勝ち越しを決めました。

西武は7回を無失点に抑えた※タカ橋投手の好投を生かせませんでした。

日本ハム×ソフトバンク

日本ハム対ソフトバンクはソフトバンクが3対1で勝ちました。

○勝ち:又吉投手2勝1敗。

▽セーブ:オスナ投手3勝2敗22セーブ。

●負け:河野投手1勝4敗。

◎ホームラン:日本ハム・万波選手23号。

ソフトバンクは同点の8回、柳町選手のタイムリースリーベースと野村大樹選手のスクイズで2点を勝ち越しました。

3人目の又吉投手が勝ち投手となり、ソフトバンクは連敗を「3」で止め、今シーズンの日本ハム戦の勝ち越しを決めました。

日本ハムはフォアボール9つを選びながら攻めきれず、連勝が「3」で止まりました。

《セ・リーグ》

阪神×DeNA

阪神対DeNAは延長10回、DeNAが3対2で勝ちました。

○勝ち:伊勢投手3勝6敗2セーブ。

▽セーブ:森原投手2勝1敗15セーブ。

●負け:石井投手1勝1敗。

◎ホームラン:阪神・大山選手15号。

DeNAは0対0の6回、牧選手のタイムリーで均衡を破り、7回に追いつかれましたが、延長10回に牧選手の2点タイムリースリーベースで勝ち越しました。

3打点の牧選手は今シーズン100打点に到達しました。

阪神は6人目の石井投手がふんばれず、延長10回に大山選手がソロホームランを打って1点差に迫りましたが、及びませんでした。

中日×広島

中日対広島は延長11回、中日が8対7でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:勝野投手5勝2敗。

●負け:大道投手3勝1敗。

◎ホームラン:中日・ビシエド選手6号。

中日は1点を追う9回、ビシエド選手のソロホームランで追いつき、延長11回、フォアボール3つを選んでノーアウト満塁としてカリステ選手のタイムリーヒットで試合を決めました。

今シーズン初登板となった先発の根尾投手は6回まで無失点の好投で、7回は味方のエラーなどもからみ2アウト満塁でマウンドを降りリリーフが打たれたため自責点なしの4失点の結果でプロ初勝利を逃しました。

広島は7回に6点差を追いつき、9回に勝ち越したものの投手陣がふんばれませんでした。

巨人×ヤクルト

巨人対ヤクルトは延長12回、巨人が4対3でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:船迫投手3勝1敗。

●負け:田口投手1勝4敗32セーブ。

◎ホームラン:巨人・吉川選手7号。ヤクルト・オスナ選手23号。

巨人は3対3の延長12回、1アウト一塁二塁で増田大輝選手がセンターオーバーのタイムリーを打ち、2試合連続のサヨナラ勝ちです。

12回、1アウト二塁三塁のピンチで8人目で登板した船迫投手が得点を許さず、3勝目をあげました。

ヤクルトは9回、2アウトから塩見選手のタイムリーツーベースで追いつきましたが、抑えの田口投手が打たれました。