「日本一どでカボチャ大会」優勝したカボチャの重さは? 香川

大きなもので数百キロにもなる巨大なカボチャの重さを競う「日本一どでカボチャ大会」が香川県の小豆島で開かれました。

この大会は、香川県土庄町で毎年この時期に開催されていて、今回で37回目になります。

会場には香川県内のほか山梨県や長野県など全国からあわせて46個のカボチャが持ち込まれ、その重さを競いました。

中にはフォークリフトを使って計量器にのせる大きなかぼちゃもあり、計量の結果、優勝は兵庫県南あわじ市の橋本大さんが出品した重さ505.7キログラム、胴回り419センチの巨大なカボチャに決まりました。

9回目の出品となった今回が初めての優勝だということで、橋本さんは「ことしは気温が高かったので、腐らないように水やりの量を調整しながら管理してきました」と話していました。

優勝した橋本さんは、来月アメリカの西海岸で開催される世界大会に出場するということです。

大会を主催した土庄町商工観光課の蓮池幹夫さんは「これからもカボチャの文化を小豆島から発信していきたい」と話していました。