レッドソックス 吉田正尚ノーヒット カブス 鈴木誠也は1安打

大リーグ、レッドソックスの吉田正尚選手は16日、ブルージェイズ戦に出場し、相手の好守備にも阻まれ、ノーヒットでした。

吉田選手は相手の本拠地、トロントで行われたブルージェイズ戦に6番・指名打者で先発出場しました。

この試合はいずれもランナーなしでの打席に入り、2回はセカンドライナー、5回は空振り三振、先頭バッターとなった7回は外角のカーブをうまくとらえ、ライト線に運びましたが、相手の好守備に阻まれライトフライでした。

9回もライトフライでした。

試合は1点リードのレッドソックスが9回2アウトから追いつかれて、ノーアウト二塁から始まるタイブレークでの延長に入り、10回、二塁ランナーとなる吉田選手に代走が出されました。

吉田選手はこの試合、4打数ノーヒット、打率は2割8分6厘に下がりました。

試合は菊池雄星投手が所属し、プレーオフ進出に向けて激しいワイルドカード争いを繰り広げているブルージェイズが延長13回、4対3でサヨナラ勝ちしました。

レッドソックスは3連敗です。

鈴木誠也 1安打 3四球もチームは4連敗

大リーグ、カブスの鈴木誠也選手は16日、ダイヤモンドバックス戦でヒット1本、フォアボール3つとチャンスを作りましたが、チームは延長13回の末、プレーオフ進出へのワイルドカードを争うライバルに敗れました。

鈴木選手は相手の本拠地、アリゾナ州フェニックスで行われたダイヤモンドバックス戦に6番・ライトで出場しました。

最初の打席はフォアボール、ランナー一塁で迎えた4回の第2打席は、アウトとされたサードゴロがビデオ判定の結果、内野安打となり、チャンスを広げましたが、得点にはつながりませんでした。

第3打席は見逃し三振、第4打席はセカンドゴロに倒れ、試合は同点でノーアウト二塁から始まるタイブレークでの延長戦に入りました。

延長10回、1点を勝ち越し、なお2アウト二塁の場面では申告敬遠のフォアボールでした。

しかし、後続が追加点を奪えず、そのウラに追いつかれ、さらに12回にもランナー二塁から申告敬遠で出ましたが、勝ち越しはなりませんでした。

鈴木選手はこの試合3打数1安打、申告敬遠2つを含むフォアボール3つで、打率は2割7分8厘です。

試合はカブスが延長13回、6対7、ライトの鈴木選手のバックホームもわずかに及ばず、逆転サヨナラで敗れ、4連敗となりました。

ワイルドカード争いでは2位と、プレーオフに進出できる3位以内をキープしていますが、ライバルとなるダイヤモンドバックスとレッズが0.5ゲーム差に迫っています。