西日本~北日本で大気不安定 局地的に雨雲発達 今夜遅くにかけ

前線や低気圧の影響で、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になっていて、局地的に雨雲が発達しています。

午前11時までの1時間には、愛知県が犬山市に設置した雨量計で56ミリの非常に激しい雨を観測したほか、山口県が萩市に設置した雨量計で37ミリ、長崎県が平戸市に設置した雨量計で36ミリの激しい雨を観測しました。

大気の不安定な状態は18日夜遅くにかけて続く見込みで、九州北部では連日の大雨で地盤が緩んでいるところがあります。

気象庁は土砂災害に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。