ロシア国防省“クリミア ウクライナ軍のミサイル攻撃で被害”

ロシア当局は一方的に併合しているウクライナ南部クリミアの軍港都市に、ウクライナ軍によるミサイル攻撃があり、24人がけがをしたほか修理中の艦船2隻が被害を受けたと発表しました。

ロシア国防省は13日、一方的に併合しているウクライナ南部クリミアの軍港都市セバストポリにウクライナ軍が巡航ミサイル10発と無人艇3隻による攻撃を行い、修理中の艦船2隻が被害を受けたと発表しました。

地元のロシア側のトップは、SNSに24人がけがをしたと投稿しています。

ウクライナ空軍の司令官はSNSに港のような場所で火の手があがっている写真とともに「空軍のパイロットのすばらしい戦果に感謝する」と投稿し、攻撃への関与を示唆しました。

ロイター通信はウクライナ国防省の情報総局の報道官の話として、ロシア軍の大型の揚陸艦のほか潜水艦に被害を与えたと伝えています。

クリミアの奪還も掲げるウクライナ軍はロシア軍の施設に対する攻撃を強化しているものとみられます。

一方、ウクライナ側は南部オデーサ州などにロシア軍による無人機攻撃があり、イラン製の無人機44機のうち32機を迎撃したと発表しました。

オデーサ州の知事によりますと、この攻撃でドナウ川沿岸のイズマイルとレニで港湾施設などが被害を受け、7人がけがをしたということです。

ウクライナは農産物の輸出のために黒海の代わりにドナウ川を利用していますが、ロシアは川沿いの港湾施設を繰り返し攻撃しています。