大谷翔平が7試合連続の欠場 4日に右脇腹痛める

右脇腹を痛めている大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手は10日の試合も欠場しました。

9月4日の練習中に右脇腹を痛めた大谷選手は、その後の試合への出場を見あわせています。

大谷選手は10日、本拠地アナハイムで行われたガーディアンズ戦も先発メンバーから外れ出場せず、これで7試合続けて欠場となりました。

試合は、エンジェルスが2対1で勝って2連勝です。

大谷 遠征先のシアトルへ

大谷選手は10日の試合後、本拠地のエンジェルスタジアムから空港に向かうバスに乗り込み、チームとともに遠征先のシアトルに向かいました。

エンジェルスは、11日からシアトルでマリナーズとの3連戦に臨みますが、今回の遠征は、その3試合のみで、14日の休養日を挟んで、15日からは再び本拠地に戻ってタイガースとの3連戦が予定されています。

エンジェルスのネビン監督は「現実的にあすは出場する可能性がある。あすになれば大丈夫になると考えて彼はきょうオフを取った」と話し、11日からのマリナーズ戦で復帰する可能性を示唆しましたが、大谷選手の欠場が続いている間は同様の説明を繰り返しています。

9月4日に右脇腹を痛めてから11日で1週間となりますが、一般的に脇腹のけがは、復帰まで1か月以上かかるケースも珍しくなく、大谷選手が遠征中に復帰できるかは不透明な状況です。

一方、アメリカンリーグのホームラン王争いは、大谷選手に次ぐ2位につけるホワイトソックスのロバートJr.選手も今月に入ってホームランがなく35本のままで、44本の大谷選手が9本差をつけてトップを守っています。