大リーグ試合結果 ヌートバーは今季13号ホームラン

大リーグ、カーディナルスのラーズ・ヌートバー選手は本拠地のセントルイスで行われたパイレーツ戦で今シーズン13号のホームランを打ちました。

前日の試合でけが人リストから復帰したヌートバー選手は1番センターで先発出場し、センターフライとサードゴロのあと3対3で迎えた5回の第3打席で先月9日以来になる今シーズン13号の勝ち越しホームランを打ちました。

そのあとの2打席はいずれも見逃し三振でこの試合は5打数1安打1打点で打率は2割7分8厘です。

カーディナルスは6対7で敗れました。

吉田正尚は二塁打

レッドソックスの吉田正尚選手は2日、相手本拠地のカンザスシティーで行われたロイヤルズ戦に6番レフトで先発出場しました。

吉田選手は1回の第1打席でライトの頭上を鋭い当たりで越えるツーベースを打ち、3試合ぶりのヒットをマークしました。

3回の第2打席は1アウト一塁二塁でフォアボールを選んで追加点につなげ、4回の第3打席は1アウト二塁三塁でランナーをかえすファーストゴロで6試合ぶりの打点をあげました。

6回の第4打席はノーアウト一塁二塁でショートゴロのダブルプレーに倒れ、そのウラの守備から途中交代しました。

この試合は3打数1安打1打点で打率は2割9分4厘です。

レッドソックスは9対5で勝ち、連敗を5で止めました。

鈴木誠也 3試合連続のヒット

カブスの鈴木誠也選手は相手本拠地のシンシナティで行われたレッズ戦に5番ライトで先発出場しました。

鈴木選手は2回の第1打席はライトフライでしたが、4回の第2打席でライトにヒットを打ち、3試合連続ヒットをマークしました。

6回の第3打席はライトフライ、9回の第4打席はフォアボールを選び鈴木選手はこの試合3打数1安打で打率は2割6分3厘です。

試合はカブスが1対2でサヨナラ負けを喫しました。

菊池雄星 リード守れず6失点で5敗目

ブルージェイズの菊池雄星投手は2日、大リーグ5年目で初のふた桁となる10勝目を目指して、相手本拠地のデンバーで行われたロッキーズ戦に中5日で先発登板しました。

チームが5点をリードした2回ウラ、菊地投手は2アウト満塁からタイムリーヒットを打たれ、2点を失いました。

毎回ランナーを背負う苦しいピッチングが続き、4回にも2アウト二塁三塁から2点タイムリーツーベースを打たれ、1点差に迫られました。

5回は2アウトを取りながら2者連続でフォアボールを出したところで交代を告げられ、勝利投手の権利まで、あと1人としながらマウンドを降りました。

菊池投手は4回と3分の2イニングで100球を投げ打たれたヒットは6本、与えたフォアボール4つで三振は毎回の6個を奪いましたが、リリーフ投手が打たれて菊池投手が残したランナーが2人返ったため失点は6でした。

ブルージェイズは5回に5対8とされた後、9回に2点を返しましたが、7対8で敗れたため、菊池投手は5敗目を喫し、10勝目はまたも持ち越しになりました。

今シーズンの通算成績は9勝5敗で防御率は3.63です。