日大アメフト部 来月1日の中央大戦も中止に 関東学生連盟

日本大学のアメリカンフットボール部の学生寮で大麻と覚醒剤が見つかり部員が逮捕された事件を受けて関東学生アメリカンフットボール連盟は、来月1日に予定されていた日本大学と中央大学との試合を中止すると発表しました。今シーズン日本大学が関係するリーグ戦は3試合続けて中止が決まりました。

この事件では、学生寮に捜索が入り複数の部員が任意で取り調べを受けたことから、日本大学は先月末付けで学生寮を閉鎖し、部を再び無期限の活動停止にしました。

こうした中、関東学生アメリカンフットボール連盟は、関東学生リーグ1部の「TOP8」で来月1日に予定されていた日本大学と中央大学との試合を中止すると発表しました。

今シーズン日本大学が関係する試合は、3試合続けて中止が決まりました。

連盟は逮捕された部員以外の部の関係者が、違法薬物に関わった疑いが払拭できないことなどを理由に、日本大学のリーグ戦への出場資格を当面停止していて、関東の大学のトップチームが争うリーグ戦への影響が続いています。