大リーグ アクーニャJr. 史上初のホームラン30本 60盗塁達成

大リーグ、ブレーブスのアクーニャJr.選手が31日のドジャース戦で史上初のホームラン30本、60盗塁を達成しました。

ブレーブスのアクーニャJr.選手は31日、ロサンゼルスで行われたドジャース戦に1番・ライトで出場し、2回の第2打席に今シーズン30号の満塁ホームランを打ちました。

アクーニャJr.選手はここまで大リーグトップを独走する62盗塁をマークしていて、大リーグで史上初のホームラン30本と60盗塁を達成しました。

これまでは、バリー・ボンズさんが1990年にホームラン33本、52盗塁、エンジェルスのトラウト選手が2012年にホームラン30本、49盗塁をマークしていましたが、アクーニャJr.選手はシーズンをまだ29試合残した時点での偉業達成となりました。

アクーニャJr.選手はベネズエラ出身の25歳。

2019年にもホームラン41本、37盗塁をマークするなど俊足とパワーを兼ね備えた選手で、ことしのオールスターゲームでは、ファン投票でエンジェルスの大谷翔平選手を抑えて大リーグトップの票を集めて注目されました。

今シーズンは打率3割3分7厘、ホームラン30本、83打点、62盗塁の成績で、アメリカのメディアはシーズンMVP=最優秀選手の最有力候補としてアメリカンリーグは大谷選手、ナショナルリーグではアクーニャJr.選手をあげています。