始業式 熱中症対策でエアコンついた教室で行う学校も 石川

石川県内の多くの公立の小中学校で1日、2学期の始業式が行われ、厳しい暑さが続く中、熱中症対策のため、体育館で行う予定だった始業式をエアコンがついた教室で行う学校もありました。

石川県教育委員会によりますと、金沢市や内灘町など12の市や町では、1日から2学期が始まりました。

このうち内灘町の清湖小学校では、夏休みを終えたおよそ250人の児童が元気に登校していました。

始業式は体育館で行われる予定でしたが、熱中症対策のため、エアコンがついた各教室で校内放送を通じて行われ、児童たちはそれぞれの教室で久しぶりに校歌を歌いました。

そして、能戸威久子校長が「2学期はいろんなことに挑戦しながら楽しく過ごしましょう」とあいさつしました。

5年生の男の子は「夏休みは家族と大阪の遊園地に遊びに行きました。夏休みが終わってしまって悲しいけれど、友達とも久しぶりに会えたのでうれしい気持ちもあります」と話していました。

また、5年生の女の子は「夏休みは地元の夏祭りに参加し、笛の演奏をしました。2学期は苦手な算数の勉強を頑張りたいです」と話していました。