【プロ野球結果】セ・リーグ首位 阪神 優勝マジック「25」に

プロ野球は6試合行われ、セ・リーグ首位の阪神が延長10回、大山選手のタイムリーヒットで中日にサヨナラ勝ちし、優勝へのマジックナンバーを1つ減らし、「25」としました。

セ・リーグ

阪神×中日

阪神対中日は延長10回、阪神が4対3でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:島本投手4勝2敗。
●負け:田島投手1勝2敗。

阪神は1点を追う7回、森下選手のタイムリーツーベースで追いつき延長10回ツーアウト満塁から、大山選手のタイムリーで試合を決めました。

6人目の島本投手が4勝目を挙げました。

阪神は3連勝で優勝へのマジックナンバーを「25」としました。

中日は7人目の田島投手がふんばれず、チームは5連敗です。

また、大島選手がヒットを1本打ち、通算2000本安打まであと2本としました。

DeNA×広島

DeNA対広島は広島が5対0で勝ちました。

○勝ち:九里投手7勝5敗。
●負け:今永投手7勝3敗。
◎ホームラン:広島・堂林選手8号、9号。

広島は1回、西川選手の2点タイムリーと堂林選手のツーランで4点を先制し、4回にも堂林選手が2打席連続となるソロホームランを打ってリードを広げました。

先発の九里投手は今シーズン3回目の完封を無四球で飾り、6月30日以来の勝ち星を挙げました。

広島は3連勝、DeNAは先発の今永投手が5回5失点と崩れ、3連敗です。

巨人×ヤクルト

巨人対ヤクルトは、巨人が8対4で勝ちました。

○勝ち:鈴木康平投手1勝1敗。
●負け:清水投手1勝6敗。
◎ホームラン:巨人・丸選手12号、ブリンソン選手10号。

巨人は1点を追う8回に、丸選手とブリンソン選手の2者連続のソロホームランで逆転し、さらに満塁のチャンスで吉川選手の走者一掃のスリーベースで突き放しました。

3人目の鈴木康平投手が1回無失点で2年ぶりの白星を挙げ巨人は勝率を5割に戻しました。

ヤクルトは4人目の清水投手が誤算で連勝が3で止まりました

パ・リーグ

西武×オリックス

西武対オリックスはオリックスが5対1で勝ちました。

○勝ち:ワゲスパック投手4勝6敗2セーブ。
●負け:エンス投手1勝9敗。
◎ホームラン:西武・西川選手1号。

オリックスは2回、ツーアウト満塁から廣岡選手の走者一掃となるタイムリースリーベースで3点を先制しました。

6回には紅林選手のタイムリーなどで2点を加えました。

ワゲスパック投手が6回ヒット1本無失点の好投で先発としては今シーズン初白星となる4勝目を挙げました。

オリックスは、このカード2年ぶりの勝ち越しを決め、引き分けを挟んで4連勝です。

西武の得点は6年目の西川選手のプロ初ホームランのみでした。

ロッテ×ソフトバンク

ロッテ対ソフトバンクは、ロッテが5対3で勝ちました。

○勝ち、メルセデス投手4勝6敗1セーブ。
▽セーブ:益田投手2勝3敗32セーブ。
●負け:スチュワート投手2勝4敗。
◎ホームラン:ロッテ・ポランコ選手16号、中村奨吾選手10号。
       ソフトバンク・栗原選手13号、野村大樹選手1号。

ロッテは同点の3回、中村奨吾選手のソロホームランで勝ち越し、5回にはポランコ選手のタイムリーツーベースなどで2点を加えました。

先発のメルセデス投手は6回2失点の好投で4勝目をあげました。

ソフトバンクは先発のステュワート投手が6回5失点と精彩を欠き、5年目の野村大樹選手が8回に代打でプロ初ホームランを打ちましたが、及びませんでした。

日本ハム×楽天

日本ハム対楽天は、日本ハムが6対2で勝ちました。

○勝ち:加藤貴之投手7勝8敗。
●負け:早川投手6勝7敗。
◎ホームラン:日本ハム・郡司選手2号、3号。

日本ハムは1回、マルティネス選手と清宮選手のタイムリーツーベースで2点を挙げ、さらに郡司選手のツーランで4点を先制しました。

6回には郡司選手がこの試合2本目のホームランとなるソロを打って追加点を挙げました。

先発の加藤貴之投手は6回2失点の好投でした。

楽天先発の早川投手は立ち上がりに崩れました。