小屋で火事 落雷の影響か 近くで倒れていた男性死亡 山形

17日夕方、山形県川西町の小屋で火事があり、近くに倒れていた男性1人が意識不明の状態で病院に運ばれましたが、18日朝、死亡しました。当時、現場近くにいた人が「雷の音が聞こえたあと、男性が倒れていた」と話していることから、警察は男性の死亡と落雷の関連について調べています。

17日午後5時半ごろ、川西町高山の川沿いにある木造平屋建ての水をくみ取るポンプがある小屋から火が出て、およそ5.4平方メートルが焼けました。

警察によりますと、小屋の近くでは川西町に住む70代の男性が意識不明の状態で倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、18日朝、死亡が確認されました。

警察が現場近くにいた人から話を聞いたところ「小屋から煙が上がっているのが見えて、近くの堤防に男性が立っていた。その直後、雷の音が聞こえたと思ったら、男性が倒れていた」と話していたということです。

当時、この付近では、雨が強まり落雷が観測されていたということで、警察は、18日から現場検証を行って火事の原因を調べるとともに、遺体の状況などから男性の死亡と落雷の関連について詳しく調べています。