林外相 イラン外相と会談 核合意立て直しに向け建設的対応求む

林外務大臣はイランのアブドラヒアン外相と会談し、イランの核開発に深刻な懸念を示すとともに、IAEA=国際原子力機関による調査に積極的に協力したうえで、機能不全に陥っている核合意の立て直しに向けて、建設的に対応するよう求めました。

核合意はイランが核開発を制限する見返りに、国際社会が制裁を解除する取り決めで、アメリカの離脱に対抗したイランが核開発を加速させて機能不全に陥っています。

こうした中、林外務大臣は、日本を訪れているイランのアブドラヒアン外相と外務省で会談しました。

林大臣はイランの核開発に深刻な懸念を示すとともに、IAEAによる調査に積極的に協力したうえで核合意の立て直しに向けて建設的に対応するよう求めました。

これに対し、アブドラヒアン外相は、アメリカとの交渉を通じて核合意の立て直しに努めていることを説明しました。

また林大臣は、イランがウクライナへの侵攻を続けるロシアに無人機などを供与していると指摘されていることを念頭に、ロシアを支援しないよう求めました。