メキシコ 観光地で事故 日本人8人病院に搬送 40代女性が死亡

メキシコ ユカタン州の観光地バジャドリドで、1日、日本人観光客が乗ったワゴン車が別の車と衝突し、日本人の女性1人が死亡し、7人がけがをしました。

メキシコにある日本大使館によりますと、現地時間の1日午後1時ごろ、ユカタン州の観光地バジャドリドで、日本人観光客が乗ったワゴン車がほかの車と衝突し、日本人8人が病院に運ばれました。

この事故で40代の女性が死亡したほか、7人がけがをして治療を受けているということです。

NHKがバジャドリドの警察から入手した写真には、白いワゴン車の正面が激しく壊れた様子や警察官が付近に集まっている様子が写っています。

現地の複数のメディアは、けが人の中には未成年もいると伝えています。

また、日本の旅行会社によりますと、観光客は日本の旅行会社の現地法人が企画した現地発着のオプショナルツアーに参加していたということで、大使館では警察などから情報収集にあたっています。