トレーラーから重機落下 男性が軽いけが 強風の影響か 東京

1日正午ごろ、東京 港区の国道でトレーラーに積まれていたショベルカーが落下する事故があり、近くを歩いていた男性が軽いけがをしました。
トレーラーの運転手は「風にあおられた」と話しているということで、警視庁は強風の影響で落下した可能性もあるとみて、当時の状況を調べています。

警視庁によりますと、1日正午すぎ、港区芝の国道でトレーラーに積まれていたショベルカーが落下する事故がありました。

この事故で、近くの歩道を歩いていた男性がショベルカーをよけようとした際に看板にぶつかり、胸に軽いけがをしたということです。

落下したのは、建築用に使われる大型のショベルカーで、一時、2車線ある道路のうち1車線をふさぎましたが、撤去されたということです。

現場は、見通しの良い緩やかなカーブで、トレーラーを運転していた男性は「風にあおられた」と話しているということです。

警視庁は、強風が影響で落下した可能性もあるとみて、当時の状況を詳しく調べています。