大谷翔平 無安打もフォアボールで出塁し盗塁決めて得点に絡む

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が25日のタイガース戦に指名打者で先発出場し、ヒットは出なかったものの、フォアボールで出塁したあとチャンスを広げる盗塁を決めて得点に絡みました。

23日の試合で36号ホームランを打った大谷選手は移動日を挟んだ25日、相手の本拠地、デトロイトで行われたタイガース戦に2番・指名打者で先発出場しました。

1回、ノーアウト一塁で迎えた第1打席は、フォアボールで塁に出たあと、俊足をいかして、後続のバッターのツーベースヒットで一塁から一気にホームに帰りました。

3回の第2打席はレフトフライでしたが、第3打席は2対1の5回、1アウト三塁の場面で再びフォアボールを選んで塁に出ました。

このあと、エンジェルスが1点を追加し、2アウト二塁となった場面で、大谷選手は三塁に今シーズン12個目の盗塁を決めてチャンスを広げると、後続のバッターのタイムリーヒットで4点目のホームを踏みました。

6回の第4打席は見逃しの三振、5対2とリードが広がった9回の第5打席はノーアウト三塁のチャンスで空振りの三振に倒れ、この試合は3打数ノーヒット、フォアボールが2つで、打率は2割9分9厘となりました。

エンジェルスは4点リードの9回に6対6の同点とされましたが、延長10回に1点を勝ち越して7対6で競り勝ちました。