大谷翔平 2試合連続 34号ホームラン エンジェルスは競り負け

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が2試合連続となる34号ホームランを打ちました。

大谷選手は前日、15日の試合で、9回に33号ホームランを打ち、チームのサヨナラ勝ちにつなげました。

16日は、本拠地アナハイムで行われたアストロズ戦に2番・指名打者で先発出場し、1回の第1打席はショートライナー、3回の第2打席はセカンドゴロ、5回の第3打席はセンターフライでした。

7回の第4打席は、1点を勝ち越した直後で、なおも2アウト二塁とチャンスの場面でしたが、スリーボールとなったあとに、申告敬遠のフォアボールで塁に出ました。

このあと満塁となり、4番のウォード選手が走者一掃のタイムリーツーベースを打って、7対3と4点をリードしました。

しかし、エンジェルスはここからリリーフピッチャーが相手打線を抑えられず、8回に2点を返されると、9回には4点を失って7対9と逆転されました。

大谷選手は2点を追う9回ウラ、1アウトランナーなしの場面で第5打席に入り、その初球の速球を振り抜き、センターへ34号ソロホームランを打ちました。

大谷選手の2試合連続となるホームランで1点差に詰め寄ると、さらに2アウト一塁二塁とチャンスを広げましたが、最後は、相手のライトのファインプレーに阻まれ、エンジェルスが8対9で競り負けました。

大谷選手は、この試合、4打数1安打1打点フォアボールが1つで、連続試合ヒットを「5」に伸ばし、打率は3割1厘となりました。