大谷翔平 9回に33号で年57本ペース チームは延長サヨナラ勝ち

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がアストロズ戦で、シーズン後半戦最初のホームランとなる33号ソロを打ってチームに勝利を呼び込みました。大谷選手はホームラン王争いでは2位のホワイトソックスのロバートJr.選手に7本差をつけました。大谷選手はシーズン終了までこのペースを保てば57本に到達するペースとなっています。

《試合終了 米エンジェルスタジアム》    
 |123|456|789|10|点 H E  
ア|002|200|521|0|12 16 1  
エ|030|000|603|1x|13 15 0。

3試合連続でヒットをマークしている大谷選手は15日、本拠地アナハイムで行われたアストロズ戦に2番指名打者で先発出場しました。

大谷選手は1回の第1打席で空振り三振、3回の第2打席はセカンドゴロ、5回の第3打席と7回の第4打席は空振り三振でした。

第5打席は9対12と3点を追う9回、この回の先頭バッターだった大谷選手が、アストロズの抑えで登板したプレスリー投手の変化球をとらえ、センターへシーズン後半戦最初のホームランとなる33号ソロを打ちました。

飛距離は123.1メートルで、このホームランをきっかけにエンジェルスは打線が奮起し、ここから2点を追加して同点に追いつきました。

ノーアウト二塁から始まるタイブレークの延長10回はワンアウト二塁の場面で大谷選手に第6打席が回りましたが、ここは申告敬遠のフォアボールとなりました。

このあと、一塁二塁となって3番のウォード選手がセカンドゴロとなりましたが、相手の守りにミスが出て二塁ランナーがホームにかえり、エンジェルスが13対12でサヨナラ勝ちして連敗を6で止めました。

大谷選手は5打数1安打1打点フォアボールが1つで、連続試合ヒットを「4」に伸ばし、打率は3割2厘となりました。

また、ホームラン王争いでは、2位のホワイトソックス、ロバートJr.選手に7本差をつけました。大谷選手はシーズン終了までこのペースを保てば57本に到達するペースとなっています。