茨城 行方の国道付近で突風被害か 建物1棟が倒壊 道路ふさぐ

茨城県行方市や消防によりますと、午後5時すぎ、行方市小高の国道355号付近で、建物が倒壊し道路をふさいでいるということで、市や消防などが突風による被害とみて現場の状況を確認しています。

消防によりますと、午後5時すぎ、茨城県行方市小高の国道355号付近で「突風で建物が壊れ、道路に破損したものが飛んできている」と通報がありました。

消防によりますと、建物1棟が倒壊して国道をふさいでいるほか、付近の電柱3本が折れているということです。

また、行方市によりますと、事故の影響で、南坂下の交差点から北におよそ1キロの区間が通行止めになっているということです。

市や消防などでは突風による被害とみて現場の状況を詳しく調べています。

気象台によりますと、茨城県内は12日、大気の状態が非常に不安定になっていて、気象庁のレーダーによりますと、午後5時前後、雷を伴った発達した雨雲が行方市付近を通過していました。

突風による被害が出たとみられる茨城県行方市小高にある喫茶店で働く女性によりますと、目の前の道路に建物が倒壊し道路が通行止めになっているということです。

午後6時すぎに撮影した写真では、電柱や壊れた建物が道路をふさいでいる様子がわかります。

また、女性によりますと、午後7時前の時点で、付近は停電しているということです。