大谷選手は8日、相手の本拠地ドジャースタジアムで行われたドジャース戦に2試合続けて1番・指名打者で先発出場しました。
大谷選手は1回の第1打席で初球をとらえてセンター前に運び2試合連続のヒットをマークしたあと、3回の第2打席は150キロを超える速球を打ち右中間を破って、両リーグを通じて最多となる今シーズン6本目のスリーベースヒットを打ちました。
6回の第3打席はセンターフライでしたが、7回2アウト一塁で迎えた第4打席は、低めの変化球をとらえてセンターへ32号ツーランホームランを打ちました。
ホームランは今月2日以来、5試合ぶりで飛距離は131.9メートルでした。
このあとツーベースヒットが出れば2019年6月13日以来、4年ぶり2回目となるサイクルヒット達成でしたが、9回の第5打席はレフトへの犠牲フライでした。
大谷選手はこの試合、4打数3安打3打点と活躍しましたが、エンジェルスは5対10で敗れて5連敗です。
大谷選手は、オールスターゲーム前のシーズン前半戦で91試合中89試合に出場してヒットを103本打ちました。
ホームランは32本でアメリカンリーグトップ、2位の選手に6本差をつけています。
打点は「71」でリーグ2位、打率も3割を超えて3割2厘としてリーグ6位につけています。
また、ピッチャーとしてはここまで17試合に登板して7勝4敗、防御率は3.32、奪った三振の数は132個でリーグ3位としています。
しかし、チームは45勝46敗と負け越していて、地区の順位は5チーム中4位となっています。
大谷翔平 前半最終戦で32号ツーランホームラン チームは5連敗
大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が、シーズン前半の最終戦となる8日のドジャース戦で、32号ホームランを含む3安打3打点と活躍しました。