大相撲 名古屋場所 初日の見どころ 照ノ富士は阿炎と対戦

9日から名古屋市の愛知県体育館で始まる名古屋場所には横綱 照ノ富士が9回目の優勝をかけて臨みます。

新大関 霧島にとっての最初の場所でもあり豊昇龍、大栄翔、若元春、それに3人の関脇は大関昇進を目指します。

初日、横綱 照ノ富士は過去3勝2敗と勝ち越している小結 阿炎との対戦します。

前に圧力をかけて得意の四つ相撲に持ち込めれば優位は揺らぎません。

阿炎はまわしを与えないよう、長い腕を生かした突っ張りで攻め続けられるかがかぎになりそうです。

新大関の霧島は過去2戦2勝の前頭筆頭の錦木と対戦します。

霧島は素早くまわしを取って一気に寄り切りたいところで、錦木は足腰の強い霧島を力強く押せるかどうかが勝利のポイントになりそうです。

3人の関脇陣は、豊昇龍が翔猿と、大栄翔が正代と、若元春が御嶽海とそれぞれ対戦します。

一方、大関 貴景勝と若隆景はいずれもひざのけがの影響で初日から休場します。