“ツイッター形式”で メタが新たなSNSを提供へ

アメリカのIT大手、旧フェイスブックのメタは、ツイッターのように文章を投稿して共有する新たなSNSを今月6日から提供する予定だと明らかにしました。
起業家のイーロン・マスク氏による買収後、混乱が続くツイッターの代わりとなるSNSとして普及するのか注目されます。

旧フェイスブックのメタが6日から提供を開始する予定であると明らかにしたのは、文章を投稿して共有する新たなSNS「スレッズ」です。

メタが運営している写真や動画の投稿アプリ「インスタグラム」と同じログイン情報を利用できるなど既存のSNSと連動したサービスとみられ、ツイッターのように文章を投稿し、共有するということです。

英語のほか、日本語や中国語を含む30以上の言語に対応するとしています。

SNSをめぐっては起業家のイーロン・マスク氏による買収後ツイッターの運営で混乱が続いていて、最近では今月1日、インターネット上のデータ収集などにおける不正行為を理由に1日あたりの投稿の閲覧数を制限する措置を打ち出し、利用者から不満の声があがっていました。

利用者離れが続くツイッターの代わりとなる新たなSNSとして普及するのか、注目されています。