札幌 ススキノのホテルで発見の首切断された遺体 死亡後切断か

2日、札幌の繁華街・ススキノのホテルで首を切断された男性の遺体が見つかった事件で、遺体を詳しく調べた結果、男性は死亡したあとに首を切断されたとみられることが警察への取材でわかりました。

警察は殺人・死体遺棄事件として男性と一緒に入室した人物の行方を捜査しています。

2日午後3時すぎ、札幌市中央区にあるホテルの2階の客室で、頭部のない男性の遺体が見つかりました。

これまでの警察の調べで首は刃物のようなもので切断されたとみられることが分かっていますが、遺体を詳しく調べた結果、死因は出血性ショックで、死亡したあと首を切断されたとみられることがわかりました。

遺体は死後あまり時間が経っていないとみられ、年齢は45歳から70歳、身長は160センチから170センチ前後だということです。

ホテルの防犯カメラの映像などから、男性は別の人物と2人で部屋に入ったことがわかっていて、警察は、殺人・死体遺棄事件としてこの人物の行方を捜査しています。