大谷翔平 31号ホームラン 今季8回目の“トラウタニ弾”

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がダイヤモンドバックス戦で2試合ぶりとなる豪快な31号ホームランを打ちました。

大谷選手は2日、本拠地アナハイムで行われたダイヤモンドバックス戦に3番・指名打者で先発出場しました。

相手の先発は、ナショナルリーグで現在トップに並ぶ10勝をあげているギャレン投手で、1回の第1打席は空振り三振、3回の第2打席は150キロを超える速球で見逃しの三振でした。

6回の第3打席は速球をとらえましたが、レフトフライに打ち取られギャレン投手に3打席連続で抑え込まれました。

2点リードで迎えた8回の第4打席は、2人目のピッチャーと対戦し、甘く入った変化球を鋭く振り抜いて、ライトへ2試合ぶりとなる31号ソロホームランを打ちました。

打球速度は185.7キロ、飛距離は138.3メートルでした。

大谷選手はこの試合、4打数1安打1打点で打率は3割6厘となりました。

エンジェルスは5対2で勝って連敗を「4」で止めました。

今シーズン8回目の “トラウタニ”弾

大谷選手の31号ソロホームランはダイヤモンドバックスのカイル・ネルソン投手の134キロの真ん中のスライダーを完璧に捉え、ライトスタンドの中段まで飛ばしました。

飛距離は138.3メートルで打球速度は185.7キロの強烈な打球でした。

この試合では1回に2番のトラウト選手が18号ソロホームランを打っていて、エンジェルスのスター選手2人がそろってホームランを打つのは今シーズン8回目、通算で30回目となりました。

今シーズン、これまで2人がそろってホームランを打った試合は7勝1敗と高い勝率を誇っています。