ヤンキース ハーマーンが完全試合 11年ぶり大リーグ史上24人目

大リーグ、ヤンキースのハーマーン投手が28日、カリフォルニア州オークランドで行われたアスレティックス戦で、11年ぶり24人目となる完全試合を達成しました。

ハーマーン投手は28日、藤浪晋太郎投手が所属するアスレティックス戦に先発しました。

ハーマーン投手は、最速151キロの速球とカーブを中心に緩急をつけたピッチングで相手打線に的を絞らせず、99球を投げて9個の三振を奪い、1人のランナーも出さずに9回を投げきってチームは11対0で勝利し、完全試合を達成しました。

大リーグでの完全試合は、2012年8月にマリナーズのヘルナンデス投手が達成して以来、11年ぶりで大リーグ史上24人目の快挙となりました。

ハーマーン投手は、ドミニカ共和国出身の30歳の右ピッチャーで、2017年にヤンキースで大リーグデビューを果たし、2019年には18勝をマークしています。