大谷翔平 タイムリーで61打点目 両リーグ通じ単独トップに

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が25日、ロッキーズ戦でタイムリースリーベースヒットを打って今シーズン「61」打点目をあげ両リーグを通じ、打点で単独トップに立ちました。

大谷選手は24日、タイムリーヒットを打って今シーズンの通算打点を「60」に伸ばし、両リーグを通じてトップに並んで25日は相手の本拠地、コロラド州デンバーで行われたロッキーズ戦に2番・指名打者で出場しました。

1回の第1打席はセカンドゴロでしたが、3回、ツーアウト一塁での第2打席は、鋭い打球でセカンドのグラブをはじいてセンター前に運び、3試合連続ヒットをマークしました。

さらに3点を追う6回は、ノーアウト二塁で第3打席に立ち速球をとらえて打球速度182.9キロの痛烈な当たりで左中間を破り、2打席連続のヒットがタイムリースリーベースとなって1点を返しました。

これが今シーズン「61」打点目でこの時点で両リーグを通じ単独トップに立ちました。

このあと大谷選手は、後続のバッターの犠牲フライでホームにかえり、エンジェルスはこの回1点差まで詰め寄りました。

8回の第4打席はライトフライに打ち取られこの試合は4打数2安打1打点で打率は2割9分7厘に上がりました。

前日は25得点をあげて球団最多得点記録を更新したエンジェルスでしたが、この日は終盤にも追い上げたものの、3対4で競り負けました。