大谷翔平 タイムリー1打点 チームは球団最多25得点で記録更新

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手は24日、ロッキーズ戦でタイムリーヒットを打って1打点をあげました。エンジェルスは25点をあげて1試合の球団最多得点記録を更新し、大勝しました。

大谷選手は24日、相手の本拠地、コロラド州デンバーで行われたロッキーズ戦に2番・指名打者で先発出場しました。

23日に日米通算200号ホームランを記録した大谷選手は、1回の第1打席はノーアウト一塁の場面でレフトフライとなり、2回の第2打席はアウトコースのストレートに見逃しの三振でした。

6点をリードした3回の第3打席は2アウト一塁三塁のチャンスで、変化球を打ってライトへのタイムリーヒットとなり1打点をあげました。

エンジェルスはこの回、4本のホームランを集めて13点をあげ、いずれも1イニングでの球団記録に並びました。

大谷選手はこれ以降はヒットがなく4回の第4打席はライトフライ。
そのまま打者が一巡して回ってきた第5打席は空振り三振。
6回の第6打席はセカンドゴロ。
そして、8回の第7打席は1アウト一塁でショートゴロに打ちとられダブルプレーとなりました。

大谷選手は、この試合、7打数1安打1打点で打率は2割9分4厘に下がりましたが打点は60となり両リーグ通じてトップに並びました。

エンジェルスは、先発メンバーが全員ヒットを打つとともに打点をあげて、25対1で大勝しました。
1試合で28本のヒットと25得点はいずれも球団新記録でした。