西~北日本で気温上昇 すでに真夏日も 関東内陸部は猛暑日予想

18日は、西日本から北日本の広い範囲で晴れて気温が上がり、すでに30度以上の真夏日になっているところもあります。関東の内陸部では35度以上の猛暑日になると予想されており、熱中症に十分注意し、こまめな休憩や水分補給などの対策を心がけてください。

気象庁によりますと、梅雨前線が九州付近に北上し、鹿児島県などで雨雲が発達しています。

一方、中国地方から東北地方にかけては、広く高気圧に覆われて晴れているところが多く、気温が上がっています。

午後0時半までの最高気温は、
▽群馬県伊勢崎市で34.8度、
▽さいたま市で32.7度、
▽福島市で32.3度、
▽鳥取市で30.4度、
▽富山市で30.3度、
▽東京の都心で30.2度などと
すでに真夏日になっているところもあります。

午後はさらに気温が上がる見込みで、
日中の最高気温は
▽前橋市で36度、
▽埼玉県熊谷市で35度と猛暑日になると予想されているほか、
▽水戸市や宇都宮市で34度、
▽福島市や甲府市で33度、
▽東京の都心や富山市で32度、
▽名古屋市や松江市で31度、
▽大阪市や広島市で30度などと
各地で真夏日になる見通しです。

このところ、熱中症やその疑いで搬送される人が各地で相次いでいて、熱中症に十分注意が必要です。

室温が28度以下になるようエアコンを適切に使用し、
のどが渇かなくてもこまめに水分補給をしたり、
屋外で活動する際には無理をせず休憩を取ったりするなど、
引き続き対策を心がけてください。