藤浪晋太郎 リリーフで1回無失点 チーム単独トップの3勝目

大リーグ、アスレティックスの藤浪晋太郎投手が10日、相手の本拠地ミルウォーキーで行われたブルワーズ戦にリリーフ登板し、160キロを超える速球で三振を奪って1回を無失点に抑え、3勝目を挙げました。

藤浪投手は1対1の9回に4人目でマウンドに上がり、1アウトからフォアボールを出しましたが、次のバッターを160キロを超える速球で空振り三振にとり、続くバッターも速球でサードフライに打ち取って得点を与えませんでした。

アスレティックスは延長10回に1点を勝ち越しその裏を5人目のピッチャーが抑えて2対1で勝って今シーズン初の4連勝で、藤浪投手が勝ち投手になりました。

藤浪投手はチーム単独トップの3勝目で今シーズンの成績は3勝6敗、防御率は11.23となりました。

レッドソックスの吉田正尚選手は、相手の本拠地ニューヨークで行われたヤンキース戦に2番レフトで出場し、3打数ノーヒットでした。

第1打席は空振り三振、第2打席はセンターフライ、第3打席はフォアボールで、第4打席も代わった左ピッチャーから14球粘ってフォアボールを選びました。

2点を追う9回の第5打席は1アウト一塁の場面で内角低めの変化球に空振り三振に倒れました。吉田選手は2試合連続でヒットが出ず、打率は3割5厘に下がりました。

レッドソックスは1対3で敗れました。

前日3本のヒットを打ったカブスの鈴木誠也選手はジャイアンツ戦に出場しませんでした。