【プロ野球 交流戦結果】6チームが交流戦首位に並ぶ

ロッテ対広島は、ロッテが5対4でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:益田投手1勝15セーブ
●栗林投手:1勝6敗7セーブ。
◎ホームラン:ロッテ 角中選手1号、広島 會澤選手1号

ロッテは8回、角中選手のこの試合3打点目となるタイムリーツーベースで4対4の同点に追いつき、9回に1アウト二塁三塁から藤岡選手のセンター前ヒットで試合を決めました。ロッテは今シーズン初のサヨナラ勝ちです。

広島は栗林投手が6敗目を喫し、チームの連勝も4で止まりました。

ソフトバンク対巨人は、巨人が10対6で勝ちました。

○勝ち:大江投手3勝
●負け:石川投手3勝3敗
◎ホームラン:巨人 坂本選手8号、大城卓三選手9号、岡本和真選手15号、ソフトバンク 甲斐選手5号、近藤選手8号

巨人は1対3の4回、大城卓三選手のスリーランなどで5点を奪って逆転。7回には岡本和真選手がツーランを打つなど終盤にも得点を重ねました。小刻みに7人の投手をつなぎ、2人目の大江投手が3勝目を挙げました。

ソフトバンクは先発の石川投手が4回途中6失点と崩れ、3位に後退しました。

オリックス対DeNAは、オリックスが7対3で勝ちました。

○勝ち:山崎福也投手4勝2敗
●負け:ガゼルマン投手3勝3敗
◎ホームラン:オリックス 森選手8号、9号

オリックスは森選手が4回に先制のソロホームラン、5回にも2打席連続ホームランとなるスリーランを打ちました。その後、1点差に追い上げられましたが、8回に頓宮選手の2点タイムリーと小田選手のタイムリーで3点を挙げて突き放しました。先発の山崎福也投手は6回途中3失点で4勝目を挙げ、オリックスは連敗を3で止めました。

DeNAは序盤のチャンスを逃したのが響きました。

日本ハム対阪神は、日本ハムが4対3で勝ちました。

○勝ち:宮西投手1勝1敗1セーブ
　セーブ:田中正義投手1勝1敗9セーブ
●負け:大竹投手6勝1敗
◎ホームラン:日本ハム 伏見選手1号、マルティネス選手8号

日本ハムは伏見選手とマルティネス選手のソロホームランなどで序盤にリード。4回に追いつかれましたが、8回に加藤豪将選手が決勝タイムリーを打ちました。2人目の宮西投手が今シーズン初勝利を挙げました。

阪神は大竹投手が粘りきれず今シーズン初黒星を喫しチームは初の3連敗です。

西武対ヤクルトは、ヤクルトが2対0で勝ちました。

○勝ち:石川投手2勝3敗
　セーブ:田口投手2敗13セーブ
●負け:高橋投手4勝4敗

ヤクルトは4回に中村選手のタイムリーで1点を先制し、9回に山田選手のタイムリーツーベースで追加点を挙げました。先発の石川投手はテンポのよいピッチングで、6回途中までヒット3本、無失点に抑え、1か月ぶりの2勝目を挙げ、交流戦の通算勝利数を単独最多の28勝としました。ヤクルトは連敗を3で止めました。

西武は2回のまずい攻めが響き、完封負けを喫しました。

楽天対中日は、楽天が1対0で勝ちました。

○勝ち:早川投手3勝4敗
　セーブ:松井裕樹投手1勝1敗11セーブ
●負け:松葉投手1敗

楽天は3回、浅村選手のタイムリーで挙げた1点を3人の投手リレーで守りきりました。
先発の早川投手が7回を4安打、無失点で3勝目、松井裕樹投手が11セーブ目を挙げました。楽天は3連勝です。

中日は先発の松葉投手が6回途中まで1失点と粘りましたが、打線が沈黙しました。