大谷翔平 4試合連続安打となる二塁打 盗塁2つも エンジェルス

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が、7日のカブス戦でツーベースヒットを打って、4試合連続となるヒットをマークしました。さらに盗塁2つも決め、3年連続となる2桁盗塁まで、あと「1」としました。

試合はエンジェルスの本拠地アナハイムで行われ、大谷選手は2番・指名打者、鈴木選手は4番・ライトで先発出場しました。

前日に続く28歳の同級生の対戦で、試合の前には大谷選手が鈴木選手の胸をたたいて笑顔で話す姿も見られました。
大谷選手は1回、最初の打席は1アウトランナーなしの場面で外角高めのストレートを捉え、センターへのツーベースヒット。4試合連続となるヒットは打球速度が176.1キロと痛烈な一打でした。
3回は2アウトランナー一塁でレフトフライでした。

5回の第3打席は、フォアボールで出塁すると続くトラウトの打席で二塁へ盗塁。さらに三塁へチームトップの9つ目となる盗塁を決め、3年連続となる2桁盗塁まで、あと「1」としました。
4点リードで迎えた6回の第4打席は空振り三振。8回の第5打席は2アウト満塁と追加点のチャンスでしたが初球のカットボールをひっかけてセカンドゴロに倒れました。

この試合は4打数1安打、盗塁2つで打率は2割7分5厘に下がりました。
カブスの鈴木選手は1回の第1打席は初球を打ってショートゴロ。4回の第2打席は変化球でタイミングを外され空振り三振、同点で迎えた6回の第3打席は1アウント一塁二塁と勝ち越しのチャンスでしたがサードゴロでした。

そして、先頭バッターで回ってきた9回の第4打席はセカンドゴロとなりました。

鈴木選手は4打数ノーヒットで打率は2割6分となりました。

試合はエンジェルスが6対2で勝ってカブスに2連勝です。