都営地下鉄浅草線 きょう始発からおおむね通常通りに運行

5日、東京・大田区にある車庫で列車が脱線した影響で一部の列車が運休となった都営地下鉄浅草線は、6日は始発からおおむね通常通りに運行しています。

東京・大田区の都営地下鉄浅草線の車両基地となっている馬込車両検修場で列車が脱線しました。

都交通局によりますと、列車は8両編成で車庫から出て営業運転に向かう途中に、5両目から7両目の車両が脱線したということです。

乗客は乗っておらず、乗員も含めけが人はいませんでしたが、脱線の影響で、5日午後6時半までの2時間で32本の列車のうち、7本が運休したということです。

都交通局は、その後、脱線した車両を線路に戻す作業を進め、6日は始発から運行していてこれまでに上下あわせて2本が運休しましたが、このほかに復旧作業の影響はないということで、その後は通常通りに運行しています。

また、脱線が起きたのは、線路の切り替えの部分だということで、都交通局は原因を調べています。