“大雨復旧作業”の男性死亡 土砂崩れに巻き込まれたか 和歌山
4日夜、和歌山県かつらぎ町の山道で、60代の男性が崩れた土砂のなかから見つかり、死亡しました。警察は、現場の状況などから倒木の撤去作業をしていた際に、大雨による土砂崩れに巻き込まれた可能性があるとみて調べています。
4日午後8時半ごろ、和歌山県かつらぎ町の山道で「大雨の復旧作業のために山に入った男性が土砂に埋まっている」と消防に通報がありました。
警察や消防が駆けつけたところ、山道脇の斜面が崩れていて、土砂の中から60代の男性を救出しましたが、死亡が確認されたということです。
警察によりますと、男性は4日昼ごろに軽トラックで山に入ったとみられ、近くには軽トラックとチェーンソーが残されていたということです。
警察は、現場の状況などから、男性が道をふさいでいた倒木の撤去作業をしていた際に、大雨による土砂崩れに巻き込まれた可能性があるとみて調べています。