消防署に車突っ込む 歩行者の男性が巻き込まれ死亡 東京 町田

5日午後、東京・町田市の消防署に80代の男性が運転する車が突っ込む事故があり、歩行者の男性1人が巻き込まれ、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。

警視庁によりますと、5日午後4時半ごろ、町田市本町田の町田消防署に乗用車が突っ込んだと消防署から連絡がありました。

乗用車は消防署の向かい側にあるドラッグストアの駐車場から車道に出た際に車道を突っ切って歩道に乗り上げ歩行者をはね、そのまま消防署の壁に衝突したとみられるということです。

この事故で歩行者の60代と見られる男性が病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

また、乗用車を運転していた80代の男性も指に軽いけがをしましたが、命に別状はないということです。

東京消防庁によりますと消防署の業務に影響はないということです。

現場はJR町田駅から北東におよそ2.5キロ離れた住宅街です。

警視庁が事故の詳しい状況を調べています。