大雨 愛知 豊川で約1キロに30台以上の車が放置 路肩に移動

愛知県豊川市では、今回の記録的な大雨で水没した多くの車が道路に放置されたままになっています。

豊川市内を走る国道151号線のふだんから交通量の多い場所では、4日午前11時の時点でおよそ1キロにわたって30台以上の車が放置され、通行止めになっていました。

愛知県は、災害対策基本法に基づき、通行の妨げになっている車両をレッカー車を使って路肩に移動させていました。

整備工場などへの移動は、個人で業者に依頼するよう呼びかけています。

車を移動させに来たという静岡県湖西市の男性は、「渋滞で止まったと思ったら、あっという間に水位が上がりました。懇意にしている業者に移動させてもらうことができましたが、廃車になってしまって残念です」と話していました。