【気象予報士解説】「線状降水帯」が発生する条件と注意点

沖縄・奄美に接近し、日本の南を進んだ台風2号は3日夕方、温帯低気圧に変わりました。

台風や前線の影響で、東日本や西日本の太平洋側で「線状降水帯」が相次いで発生するなど激しい雨が降り続き、東海や関東、近畿などで記録的な大雨となりました。

広い範囲で、1日から3日までに降った雨の量が平年の6月1か月分を超えました。

「線状降水帯」が発生する条件と注意点について、南利幸 気象予報士の解説です。

(6月4日午前7時過ぎの「おはよう日本」で放送しました。動画は3分18秒。データ放送ではご覧になれません)