JR東京駅構内 修学旅行中の愛知の中学生40人余が体調不良訴え

2日夜、修学旅行で都内を訪れていた愛知県の中学生あわせて40人あまりが、東海道新幹線の運転見合わせのためJR東京駅の構内で待機していたところ体調不良を訴え病院に運ばれるなどして手当を受けました。

警視庁などによりますと2日夜7時40分過ぎ、修学旅行のため都内を訪れ、JR東京駅の構内で待機していた愛知県の中学生11人が体調不良を訴え、病院に運ばれました。

そのおよそ1時間後の午後9時前には、修学旅行で訪れていた愛知県の別の中学校の生徒、30人あまりも体調不良を訴え、教員が消防に通報したということです。

生徒には過呼吸や吐き気などの症状が見られ、東京消防庁によりますと、このうちの数人は中等症だということですが、多くは軽症でいずれも意識はあるということです。

当時、東京駅では大雨の影響で東海道新幹線が運転見合わせになり、多くの利用客が構内で待機していたということで、警視庁などが詳しい状況を調べています。