アユ漁解禁 四万十川など高知県内ほとんどの川で

高知県内のほとんどの川で1日からアユ漁が解禁され、待ちわびた釣り人たちが朝早くからアユ釣りを楽しみました。

高知県内では先月15日に新荘川などでアユ漁が解禁されたのに続いて、1日から県内のほとんどの川で解禁されました。

このうち、県の西部を流れる四万十川の中流では長さ9メートルもある釣竿を持った釣り人たちがさっそく訪れ、おとりのアユを泳がせて針に引っかける「友釣り」を楽しんでいました。

愛媛県から来た男性は「待ちに待った6月がやってきました。これまで仕掛けを作ったりさおの手入れをしたりしてきたので、この期間を楽しみたいです」と話していました。

四万十川東部漁業協同組合の平野賢一副組合長は「ことしは去年と比べてそれほど釣れないかもしれないが、サイズは期待できると思います。安全に気をつけながら釣りを楽しんでほしい」と話していました。