気象予報士解説 台風と前線による大雨「線状降水帯」おそれも

大型の台風2号は鹿児島県の奄美地方に最も接近していて、沖縄や奄美地方では暴風や高波などに警戒が必要です。

台風周辺の湿った空気の影響で梅雨前線の活動が活発になるため3日にかけて西日本と東日本の広い範囲で大雨になる見込みで、中国・四国地方や近畿、東海では「線状降水帯」が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

今後の雨の降り方と注意点について、気象予報士の解説です。

(6月2日午前7時すぎの「おはよう日本」で放送しました。動画は1分23秒。データ放送ではご覧になれません)