レッドソックス 吉田正尚 ホームランなど4試合連続の複数安打

大リーグ、レッドソックスの吉田正尚選手が、5月31日のレッズ戦で先制のホームランとツーベースヒットを打って、4試合連続の複数安打をマークしました。

吉田選手は、本拠地ボストンで行われたレッズ戦に4番 指名打者で先発出場し、2回の第1打席でインコースの変化球をうまく捉えてライトのポール際に運び、先制の7号ソロホームランを打ちました。

吉田選手のホームランは5月4日以来、およそ1か月ぶりです。

4回の第2打席はショートゴロ、6回の第3打席はノーアウト一塁でショートゴロのダブルプレーに倒れましたが、2点を追う8回の第4打席は速球を捉え、グリーンモンスターと呼ばれる高いフェンスを直撃するセンターオーバーのツーベースを打ちました。

これで4試合連続、今シーズン21回目の複数安打で、後続のタイムリーツーベースでホームを踏みました。

吉田選手は、4打数2安打1打点で打率は3割1分7厘に上がりました。

レッドソックスは4対5で競り負けて3連敗です。

カブス 鈴木誠也 2試合連続の複数安打もチームは敗れる

カブスの鈴木誠也選手は本拠地のシカゴで行われたレイズ戦に4番 ライトで先発出場し、ヒット2本を打って2試合連続の複数安打をマークしました。

鈴木選手は1回の第1打席は見逃しの三振でしたが、4回の第2打席でレフト前ヒットを打ちました。

第3打席は、2対2の同点に追いつかれた直後の7回、先頭バッターでレフト線へツーベースを打って2試合連続の複数安打をマークし、このあと勝ち越しのホームを踏みました。

9回の第4打席はレフトフライで、この試合は4打数2安打で打率は2割9分3厘に上がりました。

カブスは8回に逆転され、3対4で敗れました。