長野4人殺害「ひとりぼっちと言われたように聞こえ恨み爆発」

警察は容疑者が以前から悪口を言われていると思い込み、一方的に恨みを募らせて襲ったとみて調べています。

今月25日、中野市江部で近くに住む村上幸枝さん（66）と、竹内※やす子さん（70）が刃物で刺され、その後、通報を受けて駆けつけた中野警察署の玉井良樹警部補（46）と池内卓夫巡査部長（61）が猟銃で撃たれるなどして死亡しました。

このうち池内巡査部長に対する殺人の疑いで逮捕された青木政憲容疑者（31）は女性2人を襲った動機について「散歩中に自分のことをひとりぼっちとばかにしていると思った」などと話していることがわかっています。

さらに、その後の調べで「以前から襲おうと思っていた。事件当日にひとりぼっちと言われたように聞こえて、恨みが募って爆発した」などと供述していることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

警察は容疑者が事件以前から被害者の女性2人に悪口を言われていると思い込み、一方的に恨みを募らせて襲ったとみて調べています。