首都高1号羽田線 けさから一部で通行止め 周辺で渋滞予想
首都高速道路は、東京と神奈川を結ぶ「高速大師橋」の架け替え工事に伴って1号羽田線などの一部が27日朝から通行止めとなっています。解除までの2週間、周辺の道路で激しい渋滞が予想されていて、首都高速道路会社は、渋滞の回避への協力を呼びかけています。
多摩川にかかる首都高速道路の「高速大師橋」は、老朽化に伴う架け替え工事に伴い、27日午前5時から来月10日の午前5時までの2週間、1号羽田線などの一部の区間で、終日通行止めが行われます。
通行止めの区間は1号羽田線の平和島出入口と神奈川1号横羽線の大師出入口の間の上下線と、1号羽田線の昭和島ジャンクションと高速湾岸線の東海ジャンクションの間の上下線です。
この影響で、通常の5倍、通行に時間がかかると見込まれる区間もあるなど、周辺の高速や一般道で激しい渋滞が予想されています。
特に羽田空港に向けた道路や東京湾アクアラインを車で通行する際などは注意が必要だということです。
首都高速道路会社は、通行止めの期間中は周辺での車の利用を控えたり混雑する時間帯の利用を避けたりするなど渋滞の回避に協力するよう呼びかけています。
首都高速では1号羽田線の周辺以外も都内や神奈川県内などの広い範囲で混雑が予想されるため、利用する際は交通情報を確認するようにしてください。